自らの毛根をチェック
髪の毛が抜けることにはノーマルなヘアサイクルにともなうナチュラル脱毛と、ヘアサイクルの狂いやその異なる要因で髪の毛が抜けることが生じる悪いところの抜け毛があるわけとは言ってもこれはどのように見分ければ良いのでしょうか。
目安として楽チンで、それなりに信頼性の高いのが、髪の毛が抜けることの毛根をチェックするというやり方なのです。
そもそもナチュラル脱毛と悪いところ脱毛では、毛根の様子が目に見えて異なっているからなのです。
ナチュラル脱毛によって抜けた毛は毛根パーツが膨らんでいますが、悪いところ脱毛のときは毛根パーツの膨らみの度合いが少なかったり、白い付和服があったりと、その様子はまちまちです（ちなみに毛根だけでなく、悪いところ脱毛のときは髪の毛の先端も細くなっていることが多数ので、あわせてチェックするとよいでしょう）。
それでは、悪いところ抜け毛の毛根にはどんなタイプがあるのでしょうか。
以下にメインのタイプをまとめました。
◎毛根の膨らみが足りない
（毛根のセンターにポジションする毛乳ヘッドの栄養不足が考えられます。毛乳頭は髪の毛形成を担うパーツなので、ここに栄養が行き渡らないと悪いところ脱毛の要因になります）
◎白い付和服がある
（スカルプから無茶苦茶分泌された皮脂の塊であることがあります）
◎毛根の下にしっぽのようなものがある
（ホルモン均衡の崩れや栄養不足、血の流れ不良などが考えれます）
◎毛根が先細りしている
（円形脱毛症などに多く見られる毛根です）
◎毛根部が見当たらない
（毛根より少し上で切れている様子です。円形脱毛症やびまん性脱毛症に多くみられるのです）
むろんこれらはあくまで目安とは言っても悪いところ脱毛のサインをキャッチすることはできてしまうのです。髪の毛が抜けることを見たらぜひチェックしてみてください。